酒場とコロナあのとき酒場に何が起きたのか

［2025年2月／四六判／320頁／］　
著=大竹聡　
発行=本の雑誌社

酒場取材30年の「酒とつまみ」創刊編集長が聴き歩いた生の声。
コロナに翻弄された酒場の記録。

目次：

コロナに翻弄された酒場を追いかけて

第1部　酒を出せない酒場たち-2021年夏〜冬
もつやきばん[祐天寺]
サンルーカル・バー[神楽坂]
まるます家[赤羽]
煮込みやまる。二代目鳥七[荻窪]
宇ち多゛［立石]
BAR WOODY[吉祥寺]
みますや[神田]
バーデンバーデン[有楽町]
ぬる燗[浅草]
燗酒屋がらーじ[国分寺]
水新はなれ紅[浅草橋]
鳥平[錦糸町]
もつ焼高賢[駒込]
Bar たか坂[銀座]
大黒屋[横浜・野毛]
なか川[神田]
市民酒蔵諸星[横浜・新子安]
魚貞[幡ヶ谷]
婆娑羅[三鷹]
カエサリオン[代々木上原]
秋田屋[浜松町]

第2部　コロナ禍は3年におよび-2023年秋
祐天寺の名店はコロナを乗り切れたのか
バーが忘れられる危機をどう乗り越えたのか
焼きとんチェーンはコロナとどう付き合ったか
120席の本格派ドイツ・レストランの生き残り策とは
浅草・観音裏の酒肴のうまい酒場に変化はあったか

あとがき