[2025年3月/四六判/536頁/]
著=アドリエンヌ・リッチ
訳=高橋茅香子
発行=晶文社
父権制によって形作られる「母性」を、自身の体験を交えながらラディカルに解体する70年代フェミニズム論の名著
目次:
はじめに
1 怒りと愛と
2「聖なる職業」
3 父親たちの王国
4 母親-至上なるもの
5 飼いならされた母性
6 人の手、鉄の手
7 疎外される出産
8 母親と息子、女と男
9 母であること、娘であること
10 暴力-闇をかかえる母性
おわりに
新版に寄せて-十年ののちに
訳者あとがき
訳者あとがき-新版に寄せて
[解説]小川公代