富野由悠季論
[2025年3月/四六判/496頁/]
著=藤津亮太
発行=筑摩書房
目次:
はじめに 「アニメーション監督」としての富野由悠季を語りたい
第1章 富野由悠季概論-「アニメーション監督」とは何か
第2章 演出家・富野由悠季の誕生-出発点としての『鉄腕アトム』
[COLUMN]富野監督作品全解説1 1968〜1979
第3章 確立されていく語り口-『無敵超人ザンボット3』まで
第4章 一つの到達点-『機動戦士ガンダム』第1話
第5章 ニュータイプとは何か-戯作としての『機動戦士ガンダム』
[COLUMN]富野監督作品全解説2 1980〜1988
第6章 科学技術と人間と世界-『伝説巨神イデオン』で獲得したテーマ
第7章 変奏される主題-『聖戦士ダンバイン』から『機動戦士Zガンダム』へ
第8章 演出と戯作の融合-詳解『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
[COLUMN]富野監督作品全解説3 1991〜2022
第9章 運動と人間性-『機動戦士ガンダムF91』以降の演出術
第10章 失われる言葉と繋ぎとめる身体-『海のトリトン』から『新訳Zガンダム』へ
第11章 大転換、大地へ-『Gのレコンギスタ』への道のり
おわりに
人名索引
主要監督作品メインスタッフリスト