桐生市事件 生活保護が歪められた街で
[2025年3月/四六判/208頁/]
著=小林美穂子/小松田健一
発行=地平社
受給者数が10年で半減-何が起きていたのか?
保護費を毎日1000円だけ手渡し、残りは金庫にしまうなど、信じがたい運用が発覚した桐生市の生活保護行政。助けを求める市民を威圧し、支給を徹底的に削る姿勢が、次第に明らかになっていく。支援と取材の現場から迫ったルポルタージュ。
目次:
第1章 「1日1000円」の衝撃
事件発覚
専門家も驚く実態
謝罪会見での追及
第2章 困窮者を追い払う福祉
「水際作戦」の果てに
警察官OBと扶養照会
データが語る異常事態
第3章 闘っていたひと
突然の訃報
仲道さんが最後に語ったラジオ
第4章 広がる追及
第三者委員会の追及始まる
全国調査団の結成
桐生市問題、国会へ
群馬県による特別監査
告発の行方-国家賠償請求裁判
終章 桐生市事件が問うもの
その人は確かに生きていた
問われる行政の責任
メディアと議会の責任
事件が問いかけたもの