日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム

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[2025年3月/A5/162頁/] 
編=水口良樹/柳原恵/洲崎圭子 
発行=中南米マガジン


目次:
カリブ/ラテンアメリカ地図
刊行に当たって

序 章 日本からラテンアメリカとフェミニズムを考えるとはどういうことか
[コラム1]女性解放とアナキズム
[コラム2]ブラジル現代女性文学:「語りの場所」 を広げる女性たちの歩み
[コラム3]ペルーの紙幣と女性たち:ジェンダーとインターセクショナリティ
[コラム4]メキシコにおける女性の政治参画

第1章 ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ
[コラム5]「楽土」の影:伝統と進歩の狭間で生きるブラジル日系移民女性の現実
[コラム6]カリビアン・フェミニズムを繋ぐ「エロティック」
[コラム7]スポーツにおける男性同性愛嫌悪:サッカー・メキシコ代表の応援と国際サッカー連盟(FIFA)の制裁
[コラム8]ラテンアメリカの有償家事労働者事情

第2章 プダウエル区(チリ、サンティアゴ)におけるマプーチェ・フェミニズムの出現に関する考察
[コラム9]ボリビアの先住民女性の声とフェミニズム
[コラム10]女性の身体と詩とバイリンガル
[コラム11]マリチュイ:大統領選に挑戦した先住民女性
[コラム12]チカーナ・フェミニスト グロリア・アンサルドゥーア

第3章 フェミニズムにおけるアートとアクティズム
[コラム13]武装解除の美学:メキシコの女性映画コレクティブ
[コラム14]生きることを歌う、生きるために歌う:女性解放を歌う手法
[コラム15]モンセラート・サゴによる中米の現在とフェミニズム
[コラム16]チリ・女子大学生が引き起こした「フェミニズムの津波」

第4章 採掘主義について
[コラム17]チリにおける変革のうねりとフェミニズム運動

おわりに ラテンアメリカをまなざし、私たち自身をひきうけること

[記念寄稿]
これまでと、これから:ラテンアメリカ探訪通算200回

[記録]
〈シンポジウム〉『日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム』

〈ラテンアメリカのフェミニズムとより深く出会う入口となる資料集〉
文学/その他文献/音楽/映画/インターネットで読める論文記事

執筆者情報
『日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム』企画運営チーム

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