ロシア革命と芸術家たち1917-41 芸術家の勝利
[2025年3月/四六H/300頁/]
著=ツヴェタン・トドロフ
訳=赤塚 若樹
発行=白水社
目次:
序文 革命を前にした創造的芸術家たち
第一部 愛から死へ
第1章 革命の衝撃
ブーニン、言葉の批判
1917年のブルガーコフ
ゴーリキー、〈啓蒙〉の信奉者
メイエルホリド、熱狂
革命に奉仕するマヤコフスキー
自然の力に耳を傾けるブローク
パステルナーク、共感と留保
ツヴェターエワ、思想よりも人間を
第2章 自分の道を選ぶ
ピリニャーク、言い逃れをする抵抗者
マンデリシターム、匿名のビラ
ザミャーチン、最初のディストピア
バーベリあるいはありえない嘘
ブルガーコフ、悪魔を憐れむ歌
一致を求めるパステルナーク
第3章 文化的反革命
ショスタコーヴィチ-音楽と言葉
エイゼンシュテイン、勝った者が負けになる
第4章 死亡者名簿
第2部 カジミール・マレーヴィチ
第1章 革命の陶酔
第2章 ユートピアを生きる
第3章 アヴァンギャルド芸術家の旅程
第4章 芸術それ自体
第5章 幻滅の年月
第6章 共産主義の批判
第7章 逃亡と監禁
第8章 絵画への回帰
第9章 最後の探求
エピローグ 革命後
謝辞
訳者あとがき
図版一覧