資本主義リアリズム [増補版]
[2025年4月/四六判/262頁/]
著=マーク・フィッシャー
訳=セバスチャン・ブロイ/河南瑠莉
発行=堀之内出版
目次:
第1章 資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい
第2章 もし君の抗議活動にみなが賛同したとしたら?
第3章 資本主義とリアル
第4章 再帰的無能感、現状維持、そしてリベラル共産主義
第5章 1979年10月6日-「何事にも執着するな」
第6章 形あるものみな広報へと消えゆく-市場型スターリニズムとお役所型反生産
第7章 「……二つの現実が折り重なって見えるとき」夢作業および記憶障害としての資本主義リアリズム
第8章 「中央電話局というものはない」
第9章 マルクス主義のスーパーナニー
「諦め」の常態化に抗う-あとがきに代えて
[解説]
マーク・フィッシャーという亡霊 | 木澤佐登志
幽霊の音楽批評家 | 毛利嘉孝