大胆かつ公正な大増税でベーシックニーズの保障を
[2025年5月/B5/48頁/]
《テオリア論集18》
著=宮部彰
発行=研究所テオリア
目次:
はじめに
経済成長が気候崩壊を引き起こす
借金依存(国債発行)リスクの顕在化
与野党の「増税なきバラマキ合戦」
金融所得課税はどこにいった?
政治家への不信と増税拒否感
税とは人々の尊厳を保障する共同の財布
グローバルな税制度の根本的改革が必要条件
経済と社会の変化に対応した社会保障を
社会保障から税へ 応能負担の原則を
法人税引き上げは?
所得税収増のためには課税ベース拡大が必要
国民民主党の所得控除は高所得者優遇の減税策だ
富裕税と炭素税について
消費税率が高いほど相対的貧困率が低い
プライマリーバランスとマイナンバーについて
ベーシックニーズとは何か公的サービスの3つの方法
医療・介護・共育・保育の無償化には22兆円が必要
社会的連帯で将来不安ゼロか自己責任で貯蓄&投資促進か
「政府への信頼」の壁こそが最大の課題だ
減税は格差を拡大する ポピュリズムと対決を
●参院選の減税ポピュリズムの台頭は格差・貧困を拡大する
格差を拡大する消費税減税
還付金ではなく格差・貧困を是正する給付金を
結論