[新版]嘘、秘密、沈黙。
[2025年6月/四六判/564頁/]
著=アドリエンヌ・リッチ
訳=大島かおり
発行=晶文社
目次:
はじめに
1 アン・ブラッドストリートの精神的緊張
2 わたしたち死者が目ざめるとき
3 自由入学制大学の言語教育
4 反フェミニスト女性
5 生きのびる意志-エリナ・ロス・テイラーの詩
6 ジェイン・エア-母のない女が出会う誘惑
7 女像柱-二つのコラム
8 アン・セクストンの死を悼む
9 女性中心の大学をめざして
10 エミリ・ディキンスンの力-家庭のなかのヴェスヴィウス火山
11 女と名誉-嘘についての覚え書
12 束縛された母性
13 私たちの内なるレズビアン
14 仕事の条件-女性の共通世界
15 夫の権利と父の権利
16 私たちが女を愛することの意味
17 教育をもとめる権利
18 女の学と真剣に向き合う
19 権力と危険
20 母性-現在の緊急事態と未来への大活躍
21 文明への不忠誠- フェミニズム、人種主義、ガインフォビア
訳者あとがき
解説 満谷マーガレット