六〇年代の日本とATG映画
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著=夢野Q
「日本に非商業的な芸術映画の専門館を作ろう」という志の元に設立されたアート・シアター・ギルド。ATGとアングラ演劇、芸術家たちとの関わりや60年代のATG映画を解説。これ一冊で60年代のATGがだいたいわかる!
目次:
ATGとは何か?
60年代文化とATG
ATG芸術家たち
人間/新藤兼人(1962年)
みんなわが子/家城巳代治(1963年)
彼女と彼/羽仁進(1963年)
憂国/三島由紀夫(1966年)
人間蒸発/今村昌平(1967年)
初恋・地獄篇/羽仁進(1968年)
肉弾/岡本喜八(1968年)
新宿泥棒日記/大島渚(1969年)
心中天網島/篠田正浩(1969年)
薔薇の葬列/松本俊夫(1969年)
おわりに