協同労働がつくる新しい社会

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[2025年6月/四六判/296頁/] 
著=永戸 祐三 
発行=旬報社


目次:
はじめに

第一章 少年時代-「よそ者」故に自由に、しかし負い目も
小学生時代-自然に育まれ、遊びの中で、生きる力蓄える
父母のこと-超然として「考えないのをアホという」
中学生時代-「うるさい、決まりだ」に“ストライキ”


第二章 学生運動時代-どうやって学生の力を発揮させるのか
高校時代-真剣に訴えれば、真剣に応える仲間が多いと確信
中央大学夜間部時代-「学生運動の最高の質の闘争をやっている」
全学連時代-大学と学問はだれのためにあるのか


第三章 全日自労・事業団時代-大衆運動の自立性主張する中西五洲委員長と
本部書記時代-失業対策事業の民主的改革と再確立闘争
中央執行委員時代-全国協議会直轄事業団を結成し全国展開
失対事業終息をめぐって-奇々怪々な出来事


第四章 労働者協同組合時代-労働者協同組合の基礎をつくる
労協センター事業団の設立と「全組合員経営」
「協同」「協同組合」を問う
高齢者協同組合づくりを全国で
次男の病気から映画「病院で死ぬということ」へ
センター事業団「二〇〇〇年の経営危機」
法なくともICA加盟、金なくとも研究設立


第五章 協同労働の協同組合時代-本質に迫る
「協同労働」と自覚、「地域」に向かう
介護保険制度を活用し人間らしい地域を
市民連帯の子育て、困窮者支援
「社会連帯委員会」設立、「社会連帯運動」を提起
困難を恐れず、東北復興へ
自らをして社会と成す
労協法を手に、主体者となって挑戦する
発展の原動力は何だったか


第六章 「協同労働の協同組合」法制化運動
第一期-運動は広がったが、労働法制との矛盾解決できず
第二期-誰もが労働者協同組合をつくる時代ひらく


第七章 これから-歴史的大転換の時、労働者協同組合の役割は
歴史的転換点に立って
まだ見ぬ未来が形づくられていく


おわりに

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