エキストリーム・センター

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[2025年9月/A5/320頁/] 
編/著=酒井 隆史/山下 雄大 
発行=以文社


目次:
資本主義を語ろうとしないものは、ファシズムについても口をつぐまねばならない
-『エキストリーム・センター』序文
| 酒井隆史

21世紀の最初の四半期にあって極中道をいかに定義すべきか
-あるいは現代政治を照らし出すフランス革命期のひとつの撞着語法の出現について
| ピエール・セルナ(酒井隆史、山下雄大・訳)

極中道(エキストリーム・センター)とは何か
| 三宅芳夫(聞き手=編集部)

自由なき自由主義、そして訪れるテルミドリアン・モーメント
-ピエール・セルナ『極中道あるいはフランスの毒(1789年-2019年)』を読む」
| 山下雄大

メディアとマクロン
-「ポップ・ファシズム」の覇権を支える無責任な人びと
| 佐々木夏子

レイト・ファシズム
| アルベルト・トスカーノ(酒井隆史・訳)

フェミニズムをめぐる困難と希望
-「エキセン」現象から考える
| 菊地夏野(聞き手=編集部)

中道(センター)は自滅する
-EU離脱(ブレグジット)選挙」のケアと悪意
| デヴィッド・グレーバー(小田巻郁哉・訳)

ヴィジョンなき〈未来〉
-脱政治実践としてのパソナパビリオン
| 林凌

コンポジションの政治
-統治性と戦略をめぐる経験的考察
| 渡辺一樹

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