季報 唯物論研究 172
[2025年8月/A5/158頁/]
特集=再読されるヘーゲル
編/発=季報『唯物論研究』刊行会
目次:
[梟VS雄]
右派ポピュリズムにいかに対抗するか | 三上晋
[特集]再読されるヘーゲル
特集リード | 田畑稔
アソシエーションの理論と実践、あるいはヘーゲルを読むこと | 吉永剛志
『精神現象学』から読み解くマルクス:物象化における「視点」問題 | 孫佳
21世紀のヘーゲル研究の課題 | 高田純
いまヘーゲルをどう再読するか、そして現実認識に役立てられるか? | 島崎隆
ヘーゲル論理学の意義 | 牧野広義
ヘーゲルとクザーヌス-形而上学をめぐって(上) | 大田孝太郎
「精神的生活過程」論の展開のために | 田畑稔
[論文など]
一般的価値形態・貨幣形態の成立問題-価値形態と交換過程 | 武田信照
デカルトからの誘(いざな)い(4) | 荒巻共三
[Yuiken交差点]
青い蘭の夢 | 作=李陸史/訳=萩ルイ子
〈詩〉青白い炎-恋と抵抗 | 萩ルイ子
〈詩〉兄の面影 | 萩ルイ子
171号特集「敗戦・戦後80年:日本の総括、世界の総括、そして〈我々〉の総括」論評
| 木村倫幸
[書評]