周縁のマルクス[新版] ナショナリズム、エスニシティおよび非西洋社会について
[2025年8月/A5H/506頁/]
著=ケヴィン・B・アンダーソン
監訳=平子友長
訳=明石英人/佐々木隆治/斎藤幸平/隅田聡一郎
発行=堀之内出版
目次:
第一章
1850年代における植民地との出会い
-インド、インドネシアおよび中国に対するヨーロッパの衝撃
第二章
ロシアとポーランド-民族解放と革命の関係
第三章
人種、階級、奴隷制-第二次アメリカ革命としての南北戦争
第四章
アイルランド-ナショナリズム、階級および労働運動
第五章
『要綱』から『資本論』へ-複線的テーマ
第六章
非西洋社会および前資本主義社会に関する晩期の諸著作
-イロコイ族、ホメロス時代のギリシア人、その他の無文字社会におけるジェンダーと社会的ヒエラルキー
補遺
1920年代から今日までの『マルクス=エンゲルス全集』(MEGA)の遍歴
付録 一〇年後に寄せて
訳者解説
新版への訳者あとがき