好きだから知りたい 韓国の美術館と博物館を訪ねて

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[2024年2月/B6/114頁/] 
著=azami 
発行=THISTLE DOWN BOOKS


韓国の文化に興味を持ち、好きになり、美術館や博物館を巡っていたら目の前に立ち上がってきた歴史と日本の関わり、植民地主義のこと。印象深かった展示や「好きだから知りたい」と思って見学に行った博物館など、あちこち訪ねて感想をまとめた一冊。

目次:
韓国の美術館、博物館を訪ねて

第1章 朝鮮の美との出会い、そして気づき
考える像と、丸い壺と、奪っていた国宝-国立中央博物館
「朝鮮の国宝」と朝鮮半島無い宝物-リウム美術館
日本に渡った作家たち-李仲燮と尹東柱

第2章 朝鮮の女性作家たち
女性、名もなき工芸製作者-ソウル工芸博物館
韓国近代アートと女性画家、羅惠錫-soma美術館

第3章 朝鮮の美を残すということ
朝鮮の「美」を愛した人々-浅川伯教と浅川巧
満月壺と帰国を夢見た人々-京都・高麗美術館
韓国の「前衛美術」は伝統を継承する-国立現代美術館

第4章 好きだから知りたい
加害の歴史と現代に残る課題-植民地歴史博物館
日本家屋の死刑場-西大門刑務所歴史館
「少女像」という民衆芸術-戦争と女性の人権博物館

旅は続く
参考文献

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