一目散 豊島重之評論集

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[2021年12月/四六H/425頁/]
著=豊島重之 発行=書肆子午線


目次:
I
白金と白光 悪霊性の階級
流刑地の秘書たち
直下型マフマルバフ
Tzubakizaki 忌に 豊島弘尚かく闘えり

II
透(ト)リ、過ぎるガよい、宇宙、
映画に脚が生えた
Aliquid Alice Infinitif
(アリクィッド・アリス・アンフィニティフ
なにか或るもの、アリスとかいう、不定法これあり)

繃帯のオペラ(HO-TIED OPERA)

III
ZERO-BONE FILM 眼底の映画
箔足のバロック
イメージ空間は群衆身体に帯電する
四分(しぶん)のカフカ

IV
フィルミスト:アルトー filmiste:Artaud
ベケット読唇
誤唇劇「il-lip ir-read(イルリップ・イルレッド)」
M
W版ベケット論 四角いベケット I
R
L版ベケット論 四角いベケット II
寺山修司の風洞 二度性の演劇
千の寺山・千の修辞

V
絶対演劇 provisional 第一宣言 演劇-機械をめぐって
絶対演劇 provisional 第二宣言 解読=上演から上演=翻訳へ
絶対演劇第一宣言
絶対演劇第三宣言 タウトロギア=冗語体をめぐる思考
演劇のアポトージスI エピック・エピゾイック
演劇のアポトージスII 簡明なる演劇をめぐって
演劇のアポトージスIII 演劇ここになき灰

デダゥ-跋 倉石信乃

 

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