大学が壊す若者の未来 学生の権利のため大学と戦った龍谷大教授の仰天裁判闘争記
[2024年2月/四六判/176頁/]
著=李洙任
発行=合同会社宗教問題
目次:
第1章 龍谷大学「未ゼミ生」問題
「ゼミの意義」をうたっておきながら
問題は財政ではない
学生たちの英断と署名活動
問題を悪化させた「主役」と取り巻き
京都弁護士会の「不処置」決定
妨害の手練手管
自分が原告となり裁判へ
裁判闘争で挙げた「成果」
第2章 龍谷大学に潜む差別意識
時代遅れな教養科目差別
在日コリアン・李洙任の歩み
さまざまなハラスメント事案
外国人差別に抗して
問題は大学全体にある
第3章 龍谷大学と浄土真宗本願寺派
浄土真宗の宗門校
大学理事長=本願寺派総長
石上智康理事長の責任
「ボンさん」は「事なかれ主義者」なのか
第4章 龍谷大学のこれから
相次ぐ大学の不祥事
大学の自治とはなにか