医療者たちの燃え尽き症候群

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[2025年10月/四六判/380頁/] 
著=ジェシー・ゴールド 
訳=橋本望/橋本信子 
発行=青土社


目次:
第1章 幼少期からの完璧主義-競争溢れる教室
第2章 研修医ルークと強迫性障害-ハッピーバースデーを三回
第3章 精神科医の道を選んだわけ-病気ではなく、人を診る 
第4章 医学部志望のナヤとパニック発作-医科大学入学試験を控えて
第5章 救急医メーガンの数十年ぶりの涙-ヒーローは感情を持たない?
第6章 “運命の”セラピスト、ミラー先生-「心のメンテ木曜日」
第7章 妊娠中の看護師ジャネット-集中治療室への「配置転換」 
第8章 必要とされる存在でありたい-セルフケアの宿題
第9章 悪しき医療文化-レジリエンス神話
第10章 ミラー先生へのホットライン-コロナ病棟からの精神科依頼
第11章 まずは“怒り”から-セルフ・コンパッションのすすめ
第12章 「私、ギリギリで通ったの」-自己開示の力 
第13章 本当の意味の休息-患者を忘れたことの罪悪感
第14章 パンデミック下のトラウマ-復職前のジャネット
第15章 何かがおかしい-休めない休暇
第16章 ミラー先生の告白-偏見は自分の中にも
第17章 身体的な問題?-かかりつけ医の診察 
第18章 メンタルヘルスと医師への道-医師免許を失う恐怖
第19章 復職後のPTSD-無感覚という鎧
第20章 「私、完全に燃え尽きてるじゃない!」-濡れずに水の中を歩くようなもの
第21章 仕事以上の存在になる-与えることの代償
第22章 「助ける人」を支えること-医療に人間性を取り戻す

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