一九八三年の廃墟と橋本治

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[2025年3月/B6/68頁/] 
著=仲俣暁生 
発行=破船房


目次:
1983年の廃墟とワンダーランド-村上春樹と橋本治の「その後」
二つの「政治/家族」小説  『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と『人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの百科事典』
人々よ、ふたたび生きよ! 『巡礼』書評
孤独な人が歌を歌うとき 『小林秀雄の恵み』書評
迎撃に失敗した昭和平成の男たち 『草薙の剣』書評
帰って来い! 桃尻娘たち 内閣総理大臣榊原玲奈を待望する
「戦後」という時代への鎮魂 『橋』書評
橋本治の旧作を復刊せよ!  
最も孤独な長距離走者-橋本治への私的追悼文
あとがき

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