未来に生きる 「老コミュニスト」の残し文
[2025年10月/四六判/160頁/]
著=有田 光雄
発行=花伝社
発売元=共栄書房
目次:
はじめに
第一章 私のスターリン体験
1 初就職
2 朝鮮戦争
3 スターリン崇拝の闇
4 アメリカ帝国主義のスパイ?
5 勇気の代償
6 「五〇年問題」の渦中から
7 フルシチョフ秘密報告
8 旧ソ連の解体と日本共産党
9 「インターナショナル」「旧ソ連の国家」
10 第一七回党大会での発言
11 献花一束
第二章 草の根の共生
1 月下氷人(男女の縁を取る媒酌人のこと)
2 マルクスのお墓まいり
3 父のこと
4 母のこと
5 妻のこと
6 どんでん返しの暑い夏
7 小さな町の日本一に生きて
第三章 京都民主府政の歴史は不滅
1 蜷川虎三府政の二八年間
2 京都民主府政の軌跡
(1)民主府政の誕生
(2)革新自治体の灯台
(3)憲法を暮らしの中に
(4)民主府政攻防の軌跡
(5)再び京都から
第四章 「天王山」麓のW勝利を語る-小さな町の大きな快挙
1 町長・町議選の歴史的体験
2 勝利の軌跡
3 「沖縄のように」
第五章 政治対決の弁証法について
1 未来を信じ未来に生きる
2 「後は野となれ山となれ」でいいのか?
3 労働者階級の反抗
4 多数者革命の条件
おわりに
解説 | 有田芳生
