編集の明暗
[2025年10月/四六判/24頁/]
著=津野 海太郎
編=宮田 文久
発行=黒鳥社
目次:
第1章 まちがいを重ねる
ニベもない
スタイルに凝る人
生涯「まちがい主義」の徒
マチガイ主義がわかりにくかった時代
「使用目的」という罠
ウィキペディアとマチガイ主義
第2章 実際主義と原則主義
男たちが知らない本
料理書の哲学
羽仁もと子と家計簿-私のこころの原風景
第3章 「別のやり方」を探す
ちょっとキワどいな
店頭の哲学
小さなモノの売り買いについて
移動劇場のための広告
この門を入るものは一切の商品性をすてよ
第4章 矛盾を矛盾のままに
編集者としての小野二郎
晶文社の小野二郎
チャイナ・メン史ひとこま
ブローティガン発見
第5章 本の終り・本のはじまり
大人のインターネット
少数派難民でも自由に本がだせる
編集者がつくりたい本をつくる
開放された書棚の人
PはプラトンのP-演劇ぎらいの演劇
レイ・ブラッドベリ再読
目次癖
あとがきにかわるインタビュー | 津野海太郎×宮田文久
編者による後記
