ドゥルーズ革命
[2025年9月/四六判/392頁/]
編=阿部晴政
発行=月曜社
目次:
哲学の笑い | ダヴィッド・ラプジャード×宇野邦一
–概念を創造する野生の手つき
いかなる身体のための、いかなる器官? | ダヴィッド・ラプジャード
ドゥルーズ問題 | 江川隆男
カフカとオイルショック | 廣瀬純
『差異と反復』の「強度」概念とクロソウスキー的ニーチェ | 近藤和敬
–「永劫回帰」は歴史的物質性の理論たりうるか
ドゥルーズ『シネマ』における量子的空間の方へ | 大山載吉
死に瀕したイメージ | 小倉拓也
–最後期ドゥルーズ
マテシス、無人島、内在的生 | 平田公威
–ドゥルーズ哲学における始原のイメージ
くちびるに歌を持て| 小林卓也
–ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』における半音階的言語学について
消尽と務め | 佐々木晃也
–ドゥルーズとスピノザ主義の問題
〈亀裂〉の思考 | 小谷弥生
–ドゥルーズ哲学における新たなる地平
差異と合一のあわいで | 黒木秀房
–ドゥルーズ哲学と触感の倫理
車椅子の無限運動 | 辰己一輝
–『哲学とは何か』を〈身体障害者の哲学〉として読み直す
ドゥルーズと大江健三郎 | 築地正明
–「マイナー文学」の再検討
うしろからおされて | 堀真悟
–田中小実昌=遵聖、ポロポロのエチカ
