さずきもんたちの唄 最後の弟子が語る瞽女・小林ハル

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[2021年10月/四六判/264頁/]
著=萱森直子 発行=左右社


目次:
はじめに
一の段 旅のはじまり 「こんなばあさんから唄を習いたいなんて物好きだの」
1 師匠・小林ハルとの出会い
2 突然の入門
3 最初から道は険しい
4 寒声のトレーニング
5 自由はむずかしい
6 目に頼らない
7 時折見せる素顔

二の段 道はつづく、奥深くへ 「さずきもんさえ大事にしてりゃなんとかなるもんだ」
8 芸はそのまま「人」
9 高田瞽女・杉本シズさん
10 暮らしから唄が生まれる
11 瞽女唄は瞽女唄でもみんな違う
12 保育園で瞽女万歳
13 文字はやっかいなもの
14 耳から聴く、心で聴く
15 「さずきもん」と「きがまえ」
16 ハルさんからの手紙
17 百寿を祝う会

三の段 別れ、そして旅はつづく 「おめと一緒に旅したかったもんだ」
18 唄は人の歴史
19 うたってはじめて気づくこと
20 「わかるなんて言うもんはうそつきら」
21 「上手」にうたってはいけない
22 消えた「三条組の節回し」
23 よみがえった節回し
24 瞽女唄の神様
25 手遊び唄とハルさんのお母さん
26 共に生きるということ
27 石水亭の花
28 新しい旅のはじまり
29 新たな出会い
30 ハルさんをモデルにした映画
31 てめえのさずきもん

おわりに
参考音源リスト

 

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