プロメテウス 64 マルクス主義同志会理論誌
[2025年12月/A5/160頁/]
特集=跋扈するポピュリズムに反撃を!/柄谷理論-その虚妄性を暴く
編=労働の解放をめざす労働者党
発行=全国社研社
目次:
〈巻頭言〉
〈特集〉跋扈するポピュリズムに反撃を!
トランプ専制体制に帰着した米国 | 古川均
-トランプによる、トランプの為の、トランプの政治
日本におけるポピュリズムの台頭 | 田口騏一郎
-2025年参議院選挙を契機として
〈特集〉柄谷理論-その虚妄性を暴く
労働の搾取を否定する柄谷行人 | 渡辺宣信
-「生産関係」を「交換関係」に置き換えて
“可能ならざる”コミュニズム論-柄谷行人らのたわごと
| 『海つばめ』736号(2000年2月27日)「主張」
階級闘争を消費者運動にすり替え | 田口騏一郎
-柄谷行人の『世界共和国へ』を読む
柄谷『世界共和国へ』批判 | 鈴木研一
–カント平和論援用の時代錯誤、空疎なマルクス批判と平和への“展望”
[書評]
佐賀旭著『虚ろな革命家たち-連合赤軍 森恒夫の足跡をたどって』
| 是永義行
[寄稿]
マルクスはアジアを蔑視する「オリエンタリスト」だったのか | 宮本博
-マルクスを前期と後期とに「切断」する斎藤幸平氏の所説を質す
編集後記
