「キャンセル・カルチャー」パニック パニックを生み出す言説空間
[2025年51月/四六判/400頁/]
著=アドリアン・ダウプ
訳=藤崎剛人
発行=青土社
目次:
世界を徘徊する亡霊
序 章 モラル・パニックの輸出
第1章 キャンセル・カルチャーを語るとき、我々は何を語っているのか
定義やデータを扱う困難さ
「空気の変化」
キャンセル・カルチャー・パニックは誰のためのものか
第2章 言葉の歴史
ポリティカル・コレクトネス
コールアウト・カルチャーからキャンセル・カルチャーへ
パニック以前のキャンセル・カルチャー
第3章 想像上のキャンパス
アカデミーの木立
もうひとつのキャンパス・ノベル
六〇年代後半-ある種の節目
第4章 新保守主義(ネオコン)的視点
ブルームが創った世界
我々もまた新保守主義者なのだ
第5章 メロドラマへの意志
嘘の垂れ流し
スピーチ・コード
いわゆるフィクションと共に生きる権利
第6章 パニックの起こし方 「真実(アネクドート)」、定期購読、エッセイ
「真実(アネクドート)」
深刻(シリアス)さ
構造
定期購読 (サブスクリプション)
エッセイ
第7章 偏狭な国際主義 キャンセル・カルチャーはどのように輸入されたのか
イギリス
ドイツ
フランス
第8章 キャンセル・カルチャーの受容
キャンセルされた文化、キャンセルされた国-ロシア
ならず者たちのオンラインそしてオフライン-トルコ
力関係、歴史修正主義、キャンセル・カルチャーの物語
終 章 リベラリズムと反リベラリズム
こんな擁護者がいれば、反リベラルなんて必要ない
ヒエラルキー・専門知・制度 我らが異端の批評家は正統主義者である
アイデンティティ・ポリティクス
キャンセル・カルチャーと反リベラル・インターナショナル
謝辞
訳者解題
原注
