頼もしき隣人 能勢克男反ファシズム統一戦線派のあしあと
[2026年1月/四六判/368頁/]
著=井上 史
発行=ヘウレーカ
目次:
序 章 能勢克男を追いかけて
第1章 民法物権論とゲノッセンシャフト
第1節 民法物権論の世界
第2節 ゲノッセンシャフト、または「榎」のその後
[コラム]随想「父母の宗教とその感化」
第2章 下鴨五人娘
第1節 能勢道子を中心に
第2節 「下鴨五人娘」の集結
[コラム]民芸のわかれ
第3章 京都家庭消費組合をめぐる諸相と能勢克男
第1節 田原和郎資料
第2節 同志社労働者ミッションをめぐる諸相
第3節 田原和郎「更迭」事件
第4節 四幹部「除名処分」と無産政党合同問題
[コラム]
頼もしき隣人たらん
第4章 『母性愛』をめぐる権利と尊厳 その1
第1節 『母性愛』とは
第2節 「赤ん坊審査会」の明暗
[コラム]映画と俳諧
第5章 『母性愛』をめぐる権利と尊厳 その2
第1節 非常時下の『母性愛』
第2節 『母性愛』から『土曜日』を読む
[コラム]『疏水』と『かぐや姫』
第6章 松川事件、「大逆事件」
第1節 松川事件裁判弁護団のひとりとして
第2節 「大逆事件」再審請求
第7章 「国貞」わいせつ裁判
第1節 「文藝」と「わいせつ」と「裁判」
第2節 「国貞」わいせつ裁判の意義
[コラム]岡田正三と女性教養の会
第8章 能勢克男と京都プロレタリア文学運動史
第1節 プロレタリア文学時代
第2節 『土曜日』の再出発
[コラム]羽仁五郎と『東と西と』
第9章 「山科日記」の完成
第1節 治安維持法三部作
第2節 「表現の自由」がまもる人間の尊厳
終 章 隣人、能勢克男
あとがき
