ネクロポリティクス 死の政治学
[2025年10月/四六判/340頁/]
著=アシル・ンベンベ
訳=岩崎稔/小田原琳
発行=人文書院
現代は極度に進行する不平等、テロル、戦争、そしていまなお続く植民地主義の時代である。本書はファノンの精神医学的な分析をもとに、フーコーの生政治の概念を発展させ、どのように政治から民主主義が退出し、憎しみの社会へと変質しているのかを論じる。カメルーンに生まれ世界の哲学を牽引する思想家による、全人類への警鐘の書。
目次:
謝辞
序 章 世界の試練
第一章 民主主義からの退出
第二章 憎しみの社会
第三章 ネクロポリティクス
第四章 内奥で起こっていること
第五章 ファノンの薬屋
第六章 この息苦しい正午
跋 章 通り過ぎて行く者の倫理
訳者解題
原注
事項索引
