本をすすめる 書評を書くための技術

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[2026年1月/四六判/316頁/] 
著=近藤康太郎 
発行=本の雑誌社


目次:
第一章 書評とは何か
教わることに強度はない
プロのライターになるつもりがなくても
書評は、プリズムだあ!
書評は「読みの地平」を広げる
型にはめる/型を壊す
作品の良さが見えるまで何十回でも読む
書く前にググるな。自分にしつこく問え
「愛の深さ」を読者は買う
自分の柱を意識して感受性を磨く
感受性の強さは自分のこだわりにつながる
五感で感じたものを言葉にするとオリジナルになりやすい
「すごい」「感動した」を封印する
書評をうまく書くより、まず本物の本好きになる
深いことを易しく書くのがプロの書き手


第二章 書く前のウォーミングアップ
おもしろいと思う対象への愛をあきらめない
ネガティブなことを書くにも流儀がある
死んだ作家のストーカーになれ
信用できない世界に生きる
古典を読むか、新聞・実用書を読むか
主要新聞の書評欄は全部読む
新聞の活用法はデータベースで
新刊新書の参考文献を活用する
長期的トレーニング(1)起き抜け十五分のゴールデンタイムに読む
長期的トレーニング(2)二時間集中して映画を観る癖をつける
長期的トレーニング(3)音楽を系統立てて聴く
長期的トレーニング(4)文学でリスト敏感体質になる
苦手なジャンルはなぜ苦手かを言語化する
おすすめ本を渡さず書評を渡せ
芥川賞・直木賞受賞作の書評を速攻で書く練習をする
軸が通っていないと、文章は読者に当たらない
惚れた言葉を手放すな


第三章 本を選ぶ・本を読む
読めば分かると思ったら大間違い
本の正解は著者がもっているのではない
誤読の権利はあるが誤解の権利はない
古典の長編小説は、あらすじを読むものではない
対価が発生する読書は、「楽しみ」で読むな
本の選び方
好きなジャンルをマニアックに書かない
自分のウイングを広げる
マーケットは、気にして、無視する
かっこいいからチャレンジングな本に挑戦する
本の読み方 レベル1 傍線
本の読み方 レベル2 ドッグイアー
本の読み方 レベル3 抜き書き
本の読み方 レベル4 抜き書き帳再読


第四章 書評を書く 基本
本の良し悪しを決めない
書評は評者のエゴの発露の場じゃない
自分をよく見せたいために難しい漢字を使うな
書評におけるいい文章(1)分かりやすさ
書評におけるいい文章(2)読みやすさ
書評におけるいい文章(3)呼び込み
抜き書きの目的は良い文章の〈構造〉をまねること


第五章 書評を書く 展開
最終フォーマットで書き始めない
うわごとに道をあけて突拍子もない跳躍をする
着地から書き始めることもある
相手をポカーンとさせられるうわごとをもっているか
読者も麻痺するうわごとの効用
秘伝マニュアル 書評の書き方
要約で作るあらすじはつまらない
「泣けた」と書かずに「泣いたんだな」と感じさせる文章にする
締め方に正解はない
最後は頭の中で音読する
書評は著者を生かしも殺しもする
泥棒が警察を捕まえたら書く?
熱いハートとクールなマインドを併せ持つ


あとがき 野にかける白い馬たちに
引用文献一覧

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