沖縄社会論 周縁と暴力
[2025年12月/四六H/464頁/]
著=打越正行
解説=石岡丈昇/上原健太郎/上間陽子/岸政彦
発行=筑摩書房
『ヤンキーと地元』を書いた、伝説のフィールドワーカーによる遺稿集
暴走族のパシリにはじまり、沖縄で調査を続けた伝説のフィールドワーカーによる遺稿集。パシリ論、沖縄社会論、暴力論の各部に解説を付す。
目次:
まえがき | 上間陽子
はじめに
第1部 パシリ論
第1章 パシリ前史
第2章 社会の癖を書く-参与観察という方法
第3章 パシリとしての参与観察-つかえる部外者から、つかえない内部関係者へ
[解説]パシリとしての参与観察が示すもの | 石岡丈昇
断章1
第2部 沖縄社会論
第4章 ホモソーシャルなつながりの周縁-沖縄のヤンキーの若者のしーじゃ・うっとぅ関係をもとに
第5章 製造業なき経済成長/談合なき建設業-建設業からみた「戦後」沖縄
第6章 学校を去るわけ
[解説]ヤンキーの世界を通じて沖縄社会を描くこと | 上原健太郎
断章2
第3部 暴力論
第7章 つくられた、しーじゃ・うっとぅ関係-沖縄の建設業の社会史
第8章 ライフコースからの排除-沖縄のヤンキー、建設業の男性と暴力
第9章 暴力の理解社会学
[解説]暴力の傍らで問い続ける | 上間陽子
断章3
終章 繋ぎ止められる沖縄
[解説]他者になる、解離する-参与観察の極限 | 岸政彦
あとがき | 岸政彦
