祈りのアナーキー シモーヌ・ヴェイユと解放の神学

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[2026年2月/四六判/336頁/] 
著=堀真悟 
発行=月曜社


目次:
序章 霊性を解放する

1章 マテリアルな霊性-聖なるものたちのコミュニズム
はじめに

1 シモーヌ・ヴェイユの霊性
1-1 神の超越性-カール・バルト
1-2 神の内在性-スピノザ
1-3 物質の霊性-聖なるもの


2 放棄と蜂起
2-1 無になることの無力?
2-2 物質性からの自由、物質性への自由
2-3 脱創造のヴァンダリズム


3 聖なるものたちのコミュニズム
3-1 情熱的連帯
3-2 すべてを共有化する
3-3 大赦の労働


おわりに

2章 注意と軽蔑-田園都市のファシズムと盗人たちのコミューン
はじめに

1 シモーヌ・ヴェイユの注意
1-1 注意の霊性
1-2 注意の脱構成
1-3 注意の身体性


2 インフラストラクチャーの軽蔑
2-1 田園都市の霊性
2-2 田園都市のインフラ
2-3 田園都市のネオリベラリズム
2-4 田園都市のロジスティクス
2-5 田園都市のファシズム


3 注意と解放
3-1 注意と身体-領土
3-2 注意するサマリア人
3-3 注意とコミューン


おわりに


3章 祈りのアナーキー-統治としての、あるいは召命の義務としての
はじめに

1 祈りについて
1-1 可能性という誘惑
1-2 統治としての祈り
1-3 持続可能な人間?
1-4 統治の持続と教会機械


2 祈りと解放
2-1 非-可能性への祈り
2-2 メシア的召命
2-3 祈りのアナーキー


3 アナーキーの義務
3-1 強靭な否定性?
3-2 新たな義務
3-3 「その人をその人として」


おわりに

4章 ヒップホップの神様-シモーヌ・ヴェイユの黒人霊歌と黒人解放の神学
はじめに

1 シモーヌ・ヴェイユの黒人霊歌
1-1 芸術の義務
1-2 宇宙の転覆
1-3 真理の教育


2 ヒップホップの威力
2-1 想起する義務
2-2 贖罪するストリート
2-3 必然のコミュニズム


3 ヒップホップの恩寵
3-1 ヒップホップのテロリズム
3-2 ヒップホップの必然
3-3 ヒップホップの脱獄


おわりに

5章 パレスチナの永遠-シモーヌ・ヴェイユの実在論とパレスチナ解放の神学
はじめに

1 「パレスチナは実在しない」?
1-1 シオニストの天才
1-2 締め出しの新実在論
1-3 無感性的なものに抗するイメージ?


2 締め出しの地理、地理の秘蹟
2-1 見ることの失敗-インフラストラクチャーの暴力
2-2 見ることの霊性-聖地とロジスティクス
2-3 巡礼、蜂起、不屈の神学


3 実在するパレスチナ
3-1 シモーヌ・ヴェイユと二つのイスラエル
3-2 パレスチナの実在
3-3 パレスチナの永遠


おわりに-他の場所におけるパレスチナと共通のもの

6章 うしろからおされて-田中小実昌=遵聖、ポロポロのエチカ
はじめに-「どうでもよくないこと」
「十字架は奪ってくる」
「神が神となる」
「ポロポロ」
「いまでもいっしょにいる」

終章 不幸との接吻

あとがき

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