〈帝国〉と身体 ジェンダー史からの問い

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[2026年2月/四六判/286頁/] 
編/著=山口 みどり/周東 美材 
発行=白水社


4目次:
はじめに | 山口 みどり・周東 美材

第1章 帝国、混血、白人男性性 | 生駒久美
マーク・トウェインの作品を通じて
はじめに
一 ハワイ王国と若きトウェインの性的な視線
二 混血の通訳者ビル・ラグズデイル
三 インジャン・ジョーとラグズデイル
四 ハンク・モーガンの社会改革と男性性
おわりに

第2章 海を越える衣服の政治学 | 山口みどり
イギリス国教会女性宣教師の「帝国」建設
はじめに
一 女性たちの宣教活動
二 「文明化」と衣服のポリティクス
三 ミッションボックスがつなぐ世界
おわりに

第3章 健康的であることは美しいか | 春日芳美
近代日本の美人観と女子体育振興方策の関係
はじめに
一 近代教育における体育
二 価値観にみる女子体育普及の阻害要因
三 「健康」と「美人」
おわりに

第4章 植民統治下台湾における学校女子体育 | 金湘斌
纏足、天然足から皇国民錬成まで
はじめに
一 纏足・解纏足下の女子体育(1895〜1914年)
二 天然足世代下の女子体育(1915〜1935年)
三 「皇国民錬成下の女子体育(1915〜1935年)
おわりに

第5章 優生学と大正デモクラシー期の家族観 | 吉永圭
穂積重遠は「病める身体」をいかに論じたか
はじめに
一 穂積と結婚制限論
二 穂積と精神病離婚
三 大正デモクラシー期の家族
おわりに

第6章 歴史のなかのジャニーズ性加害問題 | 周東美材
「アメリカ」の夢と暴力
はじめに
一 夢の「アメリカ」
二 暴力のアメリカ
三 見えなくなる暴力、前景化する夢-性暴力の連続体
おわりに

第7章 フェミニストの夢、土地、そして植民地の権力 | ルーシー・デラップ
はじめに
一 「私たちは他人の土地を欲しがったりしない」
二 深いつながりと両性具有
三 驚異の証人に
四 「女性ならではのもの」
おわりに

第8章 植民地後東ティモールの文化と女性 | 井上浩子
客体化される身体
はじめに
一 DVと「東ティモール文化」
二 堕胎と「東ティモール文化」
三 二〇〇九年刑法におけるDVと堕胎
おわりに

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