移民・難民・アート 越境する想像力
[2026年2月/四六判/372頁/]
編/著=川上 幸之介/髙谷 幸
発行=ヘウレーカ
目次:
なぜ移民・難民とアートなのか | 川上幸之介
移動する人々はいかに「国民」と区別され、制限を受けてきたか | 髙谷 幸
第I部 アートの実践と倫理
01 文化を接木する-越境する個人とオルタナティブ・スペース | 江上賢一郎
〈インタビュー〉印刻部
〈インタビュー〉わくせいプロジェクト | 阿部航太/児玉美香
〈コラム〉高齢化する移民女性の実践-カサカランの取り組みから | 髙谷 幸/レニー・トレンティーノ
02 移民・難民とミュージアム | 小森真樹
〈コラム〉不可視の支柱-移民が築くマジョリティ社会の足元 | 川上幸之介
03 いかにしてアートでものごとを行うか-タニア・ブルゲラによる移民・難民関連プロジェクト | 菅原伸也
〈インタビュー〉アルフレッド・ジャー
04 テレサ・マルゴレスと「カーラ」の生と死 | 藤本流位
〈インタビュー〉崔敬華
第II部 周縁からの美術史
05 あなたのマイノリティとしての経験-記録されなかった、ある在日朝鮮人美術家の話 | 金 智英
〈コラム〉近代日本に芸術移民した朝鮮人・台湾人の芸術家たちのこと | 足立 元
06 「異国」の人々へのまなざしとその表象をめぐって | 請田義人
〈コラム〉沈黙を編むこと-移民・難民とアートの交差点
07 時代からの逃走-第一次世界大戦下の移民たちによるダダの思想とアナーキー | 森 元斎
08 トランスナショナル・アート・ヒストリー – 他なる語りのために | 山本浩貴
〈コラム〉引かれる線に無関係であること-重村三雄の調査報告 | 長谷川 新
第III部 移民・難民をめぐる感性の政治
09 クィアな日系アメリカ人の歴史を書く-TTタケモトの実験映画 | 菅野優香
〈インタビュー〉ミミ・チ・グエン
10 ジャック・ランシエールにおける移民の(脱規定) | 鈴木 亘
11 移民をめぐる「美学/政治」とアート | 石田圭子
〈コラム〉語られざる記憶を紡ぐ-移民・難民にとってのアート | 川上幸之介
12 二一世紀のメカニカルタークとその彼方へ-アルゴリズム・移民・ケアをめぐる芸術の政治学 | 清水知子
おわりに
