マシンエイジ AI時代に人間らしく働くということ
[2026年3月/四六判/400頁/]
著=ロバート・スキデルスキー
訳=村井章子
発行=筑摩書房
目次:
はじめに
まえがき
序章 ロボット熱、今むかし
近代以前のブーム/近代のブーム
I 労働の機械化
第1章 機械の登場
自然に対する姿勢/資本主義/技術決定論
第2章 自然という障害物
挑戦と応戦/地理的条件
第3章 資本主義の登場
狩猟採集生活/農業/奴隷制/封建制/資本主義の精神
第4章 経済学者とラッダイト
なぜイギリスが一番乗りを果たしたのか/ラッダイト
第5章 なぜアジアでなくヨーロッパだったのか?
アラブ世界/インド=イスラム世界/中国
第6章 楽しい仕事、うんざりする仕事
仕事と労働/働く動機/今日の議論/楽観論/悲観論/自動化の政治的帰結
第7章 アップスキリング、ダウンスキリング
人間の機械化
II 完全性の追求
第8章曲がった木をまっすぐにする
完全という夢/プラトンの理想/原罪/科学的方法/モアのユートピア
第9章 啓蒙思想
フランスの哲学者たち/イギリスの経済学者たち/ドイツのロマン主義者たち
第10章 機械の中の悪魔
フランケンシュタインの誕生/ファウストの難題
第11章 近代性の苦悩
ドイツ的イデオロギー/野蛮なユートピア
第12章 技術と文明
技術と権力
第13章 ユートピアからディストピアへ
二つの文化/技術とユートピア/三大ディストピア小説/文化の抹殺
III 終末に向かって
第14章コンピュータの登場
データ以前/計算能力の爆発的拡大
第15章 人工知能は救世主か?
AIの誕生/意識の問題/機械はモラルを持ちうるのか?
第16章 自由か統制か
情報統制の情熱/知識は誰のものか?/インターネットの可能性/国家による監視/プライバシーの終わり/真実を賭けた戦い/フランケンシュタインの怪物を規制する/商品としての消費者
第17章 極端現象
騎士、現る/挑戦と応戦、再び/政治にできることは何か/逃避/テクノ・ユートピア/アルカイック・ユートピア/性的ユートピア/隠遁的ユートピア
終 章 人間らしく働くということ
訳者あとがき
