ジェントリフィケーションの功罪 ゆるやかな都市成長のためのケーススタディ
[2026年3月/A5/304頁/]
著=阿部 大輔/黒瀬 武史/石原 凌河/岩淵 丈和
編/著=服部 圭郎
発行=学芸出版社
目次:
はじめに(服部)
第1章 ジェントリフィケーションの構図と議論の展開(阿部)
第2章 ケーススタディにみるジェントリフィケーションの諸相
2・1 【アメリカ】【追い出し】
問題の最先端にある4都市の現状と対策
-ニューヨーク、アトランタ、シアトル、デンバー
(服部)
2・2 【ライプツィヒ】【家賃高騰】
縮小から成長へのV字回復とそれに伴うジェントリフィケーション
(服部)
2・3 【バルセロナ】【観光】
オーバーツーリズムによる観光ジェントリフィケーションとその対策(1)
(阿部)
2・4 【京都市】【観光】
オーバーツーリズムによる観光ジェントリフィケーションとその対策(2)
(阿部)
2・5 【下北沢】【商業】
地域の魅力の源泉である個店を失わせた再開発
-コマーシャル・ジェントリフィケーション
(服部)
2・6 【福岡市六本松】【商業】
リノベーションと人の関係性による創造的な都市再生
-ローカルカルチャーと再開発の均衡
(岩淵)
2・7 【福岡市大名】【商業】
都心周縁地区の都市構造が生んだゆるやかな変化
(黒瀬)
2・8 【いわき市】【復興】
震災被災地における再投資・目的地化による地価上昇
(石原)
2・9 【豊島区】【行政主導】
社会的弱者に対する行政の責務-南池袋公園における利用者の選別
(服部)
2・10 【ウィーン】【抑制】
ジェントリフィケーションを抑えることに成功した都市
(服部)
第3章 「功」と「罪」を検証する
(1)「罪」への着目
3・1 住民の追い出し(ディスプレイスメント)(服部)
3・2 観光活動による場所の商品化・生活環境の変容(阿部)
3・3 地域のアイデンティティの喪失(服部)
(2)「功」への着目
3・4 治安、自治体財政等の改善(服部)
3・5 衰退した都心周縁部再生への寄与(黒瀬)
3・6 災害復興等による地域整備(石原)
第4章 これからの日本のジェントリフィケーションとその対策(服部)
あとがき(服部)
