社会のなかの「少年院」 排除された子どもたちを再び迎えるために

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[2021年11月/四六判/335頁/] 編=少年の社会復帰に関する研究会 発行=作品社目次:/まえがき/第1章 少年の社会復帰と少年院-「変わる少年」と変わらない社会/第2章 教育機関としての少年院-子ども期を「補償」する矯正教育/第3章 「少年院出院者」をスティグマ化するのは誰か?//コラム(1)少年院と刑務所/コラム(2)少年院の生活//第4章 少年院における義務教育-現状と意義/第5章 少年院の中の高校教育-「つながりを断ち切らない」社会復帰モデル/第6章 少年院における父親教育-その意義と課題//コラム(3)少年院における成績と評価/コラム(4)面会・保護者への働きかけ/コラム(5)問題改善に向けた集中的な指導-特定生活指導//第7章 少年院の社会復帰支援について-実務家の立場から/第8章 少年院における就学支援/第9章 少年院における福祉的支援-実践現場からはどう見えているのか/第10章 少年院の社会復帰支援における福祉機関の立ち位置再考-児童相談所・自立援助ホームと連携したケースから/第11章 社会復帰支援とジェンダー-格差社会・不平等社会への再接続へ向けて//コラム(6)地域との連携が育む「少年院の多様性」/コラム(7)障がい受容/コラム(8)社会的課題としての「若年妊娠・出産」//終 章 これからの少年院教育の可能性と課題/コラム(9)就学支援が明らかにする「支援格差」問題//あとがき/

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