戦争・革命・テロの連鎖 中東危機を読む
[2022年3月/四六判/250頁/]
著=川上 泰徳 発行=彩流社
目次:
まえがき
第1章 繰り返される中東危機-1979年から始まった連鎖
第2章 危機の前にパレスチナが動く-「尊厳」の問題
第3章 噴出した若者パワーの行方-「アラブの春」第2弾
第4章 ムスリム同胞団は復活するのか-弾圧の下で
第5章 イラン・イスラエルの“戦争”は激化するか
第6章 「イスラム国」の再来の可能性とスンニ派の受難
第7章 イスラエルとアラブ国交正常化-平和か、危機か
第8章 中東分裂の構図-ぶつかる2つの枢軸
第9章 「対テロ戦争」が生む難民危機-空爆の破壊と殺戮
第10章 コロナ禍で増幅する矛盾-感染対策が治安対策へ
中東危機年表
あとがき