グローバル世界の日本農業

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[2022年2月/四六判/262頁/]
著=小林寛史 発行=作品社


目次:
はじめに

第1部 パラダイム大転換期の土俵づくり
第1章 両大戦間の国際経済秩序づくり-農林官僚荷見安の物語
1 悲惨な農村の貧困
2 産業組合課長としてヨーロッパに渡る
3 国民経済のために辣腕を振るった農林官僚

第2章 占領統治、国際社会への復帰と日本農業
1 GHQが示した農業政策
2 国際社会の恩恵に浴し、厳しさにも直面
3 荷見安の三つの偉業・遺業

第2部 自由化のなかでの国境を越えた農業者の協力
第3章 変化する時代のなかでの世界食料安全保障
1 過剰、途上国の怒り、投機の対象としての農産物
2 ブラジル日系農業者が世界食料安全保障を支える

第4章 貿易自由化は人類の幸福に貢献できるのか
1 土地、種子、水、技術、資金へのアクセス支援を
2 もう一つの「協力と自由化のバランス」

第3部 世界の農業は地球の未来にどう貢献するか
最終章 地球の視点から食と農を考える
1 一杯いっぱいの地球
2 気候変動と闘う世界の農業者

あとがき

 

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