1966年早大学費闘争の記録 学生たちは、なぜこのように闘ったのか
[2022年3月/四六判/248頁/]
編=「1966年早大学費闘争の記録」編纂委員会
発行=花伝社
目次:
刊行に寄せて | 岡田正則
第1章 はじめに 「1966年早大学費値上げ反対150日スト」とは何だったのか | 編集委員会
1 闘争経過の概要
2 この闘いは私たちに何を語りかけるか
第2章 早大学費闘争と私
授業料値上げ反対の闘い-卒業間近の四年生として | 色部祐
第二文学部から全学連連絡会議に連帯した、私の150日闘争 | 岩田行雄
今思う、早大学費闘争で得た確信 | 小林和
ホームカミングデーのキャンパス | 佐久間睦子
早大闘争-あるクラス委員の闘い | 佐竹義男
早大闘争と私 | 十菱駿武
悔恨と感謝と-私にとっての早大闘争 | 田中武雄
早大学費闘争と私 そして今考えること | 田辺正樹
「総括」と「自己変革」 | 戸田志郎
私の疾風怒濤時代 | 塚本正比古
私と早大学費闘争 | 広田次男
早大闘争と私と「憩いの家」事業 | 前田健一
早大闘争から学んだこと | 松田博
早大闘争の中で学んだもの-自立と民主主義 | 森田彦一
「今の私」づくりのスタート地点-早大学費学部闘争 | 矢野ゆたか
早大での学びと社会参加を生かし続けるために | 山下正寿
1966年早大学費闘争-蘇った記憶 | 吉崎祥司
早大闘争から東大闘争へ そして | 田熊和貴
第3章 早大学費闘争が問いかけるもの
[資料]早大全学連連絡会議編「早大斗争総括」全文 | 編集委員会
[研究ノート1]
大学における学生の地位-大学の起源(ウニベルシタス)から見た1966年学費闘争 | 田中武雄
[研究ノート2]
早大闘争から戦後の学生運動を考える | 山田敬男
私が早稲田で学んだこと-第一法学部学友会執行部を担って | 岡崎勝彦
たたかいの経過(年表)
おわりに | 小林和/田中武雄