10年目の手記 震災体験を書く、よむ、編みなおす

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[2022年3月/四六判/208頁/]
著=瀬尾夏美/高森順子/佐藤李青/中村大地/13人の手記執筆者
発行=生きのびるブックス


目次:
はじめに

【第一部 よむ 10年目の手記と往復エッセイ】
あなたは、いつ、どこで、どうやって書いたのですか | 高森順子
・先生とハムスター | ハム太郎

秘密とわからなさ | 瀬尾夏美
・空に聞く | H・A
・あの日 | 海仙人

読み手に“秘密”を託す | 高森順子
・2011年3月12日から、現在へ | はっぱとおつきさま

“子ども”だった彼らが語り出すまで | 瀬尾夏美
・この先通行止め | コンノユウキ

過去を辿る | 高森順子
・消えた故郷 | ほでなす
・もとちゃんへ | 島津信子

手向けの花と、手記 | 瀬尾夏美
・スタート 西條成美/兄の思い出 | 吉田健太

ともに生きる | 高森順子
・祖母の日記 | 八木まどか
・こぼれていく時間を集めて | 柳澤マサ
・東北の伴走者 | echelon

物語という火 | 瀬尾夏美
・海から離れず生きた十年 | 小野春雄

10年目の手記 全タイトル

【第二部 編みなおす 10年目をこえにする】
「10年目の手記」をつくる 繰り返し、かたちを変えて、読み返す | 佐藤李青
わたしが話しているような声 | 中村大地

10年目をきくラジオ モノノーク
最終回 10年目の手記スペシャル 抄録
配信記録

「とある窓」の写真について

おわりに 声が声を呼ぶ | 瀬尾夏美

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