暴力と紛争の“集団心理” いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ
[2022年2月/四六判/384頁/]
著=縄田健悟
発行=ちとせプレス
目次:
序章 暴力と紛争の“集団心理”-社会心理学の視点から
第I部 内集団過程と集団モード
第1章 集団への愛は暴力を生み出すか?
第2章 集団への埋没と暴力-没個性化,暴動
第3章 「空気」が生み出す集団暴力
第4章 賞賛を獲得するための暴力-英雄型集団暴力
第5章 拒否を回避するための暴力-村八分回避型集団暴力
第II部 外集団への認知と集団間相互作用過程
第6章 人間はヨソ者をどう見ているのか?-偏見の科学
第7章 「敵」だと認定されるヨソ者-脅威と非人間化
第8章 報復が引き起こす紛争の激化
第III部 暴力と紛争の解消を目指して
第9章 どうやって関わり合えばよいのか?-暴力と紛争の解消を目指して