千代田区一番一号のラビリンス 人類はいかにして世界を描いてきたか?

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[2022年3月/四六H/348頁/]
著=森 達也 発行=現代書館


目次:
プロローグ 「タヌ吉はまた別よ」
1 日比谷通りの交差点「いまの天皇に似ている人か」
2 ブリトーとランチ「穢れが感染るから」
3 信号はいつも青「もちろん理由は知っています」
4 実家に掲げられた写真「だから燃えるゴミよ」
5 御所のレビリンス「ちょっと様子を見てこない?」
6 デートの夜「性欲はあるの?」
7 床の穴「触らなければ扉を開けられない」
8 憲法一条「おまえはこの企画の提案者じゃないか」
9 再会「ごたごたうるさいよ」
10 タブーを撮る「断言するけど数字は絶対にいい」
11 113年目の直訴条「つまりメイキングを軸にする」
12 隣室のゴソゴソ「私たちはなんの音を聞いたのかしら」
13 一般参賀「あなたは秋篠宮殿下かしら」
14 過程を撮る「愛されてますよ」
15 阻もうとする人たち「だからタブーなんだよ」
16 一般参観の午後「ケガレ思想だと思うよ」
17 会えるかもしれない「だからご会釈願うんだってば」
18 地下の扉「ヘプバーンに似ていた」
19 千代田区1番1号「揃ったね」
20 潰された企画「テレビが終わり?」
21 穴に潜る「だってどちらも陛下よ」
22 地下迷宮のピクニック「誰だって世界に一人だけよ」
23 消えた女たち「あの穴はどこに繋がっていると思う?」
24 ラビリンスの捜索「天津神がいる世界です」
エピローグ「国民の皆が良い年となるように願っています」

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