流砂 21

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[2022年3月/A5/262頁/]
編/発=『流砂』編集委員会 発売元=批評社


目次:
展望はあるのか、それは何処か | 三上治
新型コロナはどこへ行くのか? 政治は科学から学ばなくては | 加藤茂孝
小林秀雄の批評思想 | 伊藤述史
水飲み鳥の日大論 | 橋下克彦
国家と共同体の構造 | 宮内広利
資本論の死角(1)-コロナ下で読む資本論 | 柴崎明
憂愁の時代(1930年代)を潜り抜けた作家たち-井上良雄、平野謙らの青春 | 御館博光
全体の考察つまり-世界認識の方法にかんする試論-ミシェル・フーコーと吉本隆明との対話 | 中村明徳
パリ・コミューンの、「今」に生きる思想的意義-彷徨えるランボオの想い | 脇田愉司
人新世、複層する世界危機-気候変動、生物多様性、資本主義 | 土岐直彦
透谷論(2)〈詩〉について | 北村岳人
[小説]墓碑の周辺-続々パンデミック異聞 | 高岡健

[短歌]プラスチックの米櫃のなかで | 山下一路
[俳句]砂漠の青史-中村哲医師に捧ぐ | つつみ眞乃

[特別寄稿]裁判で争う | 綱川鋼
満足な野辺送りもままならない時世だが | 三上治

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