線上に架ける橋 CDBのオンライン芸能時評 2019-2021

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[2022年3月/四六判/330頁/]
著=CDB
発行=論創社


目次:
I
彼女の新しい役と、彼女の新しい役割 – 富田望生
文化が羽化する時 – 劇場映画『刀剣乱舞』と小林靖子
まぶしいほど青い映画の真下で -『翔んで埼玉』
雨上がりのゴモラに -『天気の子』
君がそれを作れば、彼女はやってくる – 能年玲奈、のん
本当の夏空 -『なつぞら』

II
落語家はカタストロフのみを見る -『いだてん』
ドアをノックするのは誰か? – 広瀬すずと松岡茉優と『ちはやふる』三部作
救い主と殺人者のあいだで – 三浦春馬と生田絵梨花
彼が舞台に、彼女が客席にいた理由 – 山崎賢人と松岡茉優と『劇場』
オセロではなく、パズルとして – 三浦春馬
副旋律が主旋律になるとき – 萩原みのり

III
二人の「のだめ」 – 上野樹里
朝ドラが静止する時 -『エール』(その1)
野蛮人たちの詩 – 『エール』(その2)
新しい英雄、新しい悪 -『鬼滅の刃』(その1)
ジェンダーと鬼 -『鬼滅の刃』(その2)
撤退戦に架ける橋 -『逃げるは恥だが役に立つ』

IV
帰ってきたチャンピオン – 井上真央
八年越しの卒業生 – 土屋太鳳
ライ麦と声優 – 緒方恵美
残酷な天使のアンチテーゼ ―『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
未来の姉、現在の妹 – 市川実和子と市川実日子
彼女たちの相棒 – 木村拓哉

V
君の名は演劇 – 生駒里奈
焼かれた楽園からの手紙 – ヴァイオレット・エヴァーガーデン
君はロックを聴かない(かもしれない)- 平手友梨奈
CDBの映画日記

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