憑依と抵抗 現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム
[2022年3月/四六判/400頁/]
著=島村一平
発行=晶文社
目次:
第1部 グローバル世界を呻吟する
1:シャーマニズムという名の感染症
2:地下資源に群がる精霊たち
3:憤激のライム
コラム あるマンホール・チルドレンとの出逢い
第2部 社会主義のパラドクス
4:秘教化したナショナリズム
5:社会主義が
で創造した「民族の英雄」チンギス・ハーン
6:呪術化する社会主義
コラム:深夜の都市でボコられる
第3部 連環する生と死
7:シャーマニズム、ヒップホップ、口承文芸
8:生まれ変わりの人類学
コラム 古本屋のB兄
第4部 民族文化のゆくえ
9:コスプレ化する民族衣装
10:“モンゴル化”する洋装と匈奴服の誕生