ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く

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[2022年3月/四六判/368頁/]
著=エリオット・ヒギンズ 訳=安原 和見
発行=筑摩書房


目次:
第1章 ラップトップ上の革命 – ネット調査の可能性に気づく
マスコミ瀕死、ニュース万歳/シリア – 取材のできない戦争/情報戦争と樽爆弾/『ニューヨーク・タイムズ』の第一面/化学兵器の露見/どこまで行けるか

第2章 〈べリングキャット〉の誕生 – 探偵チームの形が整う
知らぬ者どうしの集まり/欺瞞と証拠/モスクワを指弾した学生/凶器の「指紋」/世界じゅうの探偵

第3章 事実のファイアウォール – デジタル・ディストピアへの反撃
反・事実コミュニティ/防火壁を築く/ネットの憎悪が実社会へ/罠を無効化する/一般の人々を巻き込む

第4章 ネズミが猫をつかまえる – スパイ事件が時代を画する事例に
オープンソースの範囲を越える/仮面を吹き飛ばす/第三の男/29155部隊と「研究所」/リスク

第5章 次なるステップ – 正義の未来とAIのパワー
未来の戦争のための青写真/AIの危険と可能性/ここからどこへ

補遺 暗殺者と対決 – 〈べリングキャット〉、暗殺団に電話する
「チーム」が真のチームに/ベルリンのオートバイ殺人

あとがき – 日本の読者のみなさんへ

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