吉本隆明 全質疑応答III 1980-1986
[2022年3月/四六判/432頁/]
著=吉本隆明
発行=論創社
1980-1986年に開催された講演録
過去の詩・現在の詩
親鸞の教理について
「生きること」と「死ぬこと」
戦後文学の発生
〈アジア的ということ〉そして日本
僧侶
日本資本主義のすがた
物語の現象論
文学の新さ
ポーランド問題とは何か-「連帯」の社会主義構想
個の想像力と世界への架橋
〈若い現代詩〉について
小林秀雄と古典
変容論
宮沢賢治の陰-倫理の中性点
エリアンの詩とうた
漱石をめぐって-白熱化した自己
隠者
自然論
「現在」ということ
マス・イメージをめぐって
文芸雑感-現代文学の状況にふれつつ
資本主義はどこまでいったか
「受け身」の精神病理について
共同幻想の時間と空間-柳田国男の周辺
時代はどう変わろうとしているのか
日本人の死生観 I
日本人の死生観 II
きれぎれ(『全質疑応答III 1980-1986』に寄せて)| 菅原則生
吉本隆明略年譜