私の顔は誰も知らない

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[2022年5月/四六判/376頁/]
著=インベカヲリ★
発行=人々舎


女性の「個」に迫りポートレートを撮影してきた写真家の、初エッセイ&インタビュー集

目次:
はじめに
私の顔は誰も知らない
理想の猫とは?
普通を演じる
コンクリートの上のシロクマ
薬で性格を変える
こうあるべきまともな姿
東京は擬態する場所
何者かになるための買いもの
人間であることを疑う
「自分」とは誰か?
普通の人すぎて驚かれる
蛭子能収になりたい
女子校出身者のパーソナリティ
フェミニズムは避けられない
本当の自分はどこにいる?
写真とフェミニズム
カワイイの基準
見た目だけで惹かれる
人間のねじれ方
健康は人による
うつらうつらを許さない社会
魅惑の「死」
死神とのドタバタ劇
独り言を叫ぶ
欲望に見る一筋の光
つきまとう表現衝動
フリマアプリに人生を学ぶ
モニターの向こう側で
私は正常に生きてます
寸劇コミュニケーション
自信を持つ難しさ
パワースポットでSNS地獄を見る
「怒」が足りない
「素を見せろ」の正体
味覚は信用できるか
自分のことはわからない現象
人類は、皆クズ
引きずられるとは?
続・普通を演じる
理想が飛んでくる
勝手にイニシエーション
「ふあふあa」を辿る
写真を通して「私」になる
初期作品に見る混沌
なぜ女は擬態するのか

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