踊る女と八重桃の花
[2022年4月/四六判/272頁/]
著=長谷川 春子
発行=共和国
女性洋画家の先駆け、長谷川春子の初期エッセイと戯画/エッセイを収録
目次:
1 戯画漫文
時雨女史と私
華くらべ女作家
長谷川時雨/今井邦子/吉屋信子/岡田禎子/
林芙美子/平林たい子/宇野千代/阿部ツヤ子/
文人六景
内田百閒/室生犀星/芹沢光治良/
柳澤健/廣津和郎/川端康成/
当代人気帖
川端康成/水の江ターキー/夏川静江/
梅原龍三郎/関屋敏子/阿部眞之助/
人気者八佳選
ピストン堀口/原信子/竹久千恵子/エノケン/
藤山一郎/飯田蝶子/岡譲二/水谷八重子/
秋天七つ星
武田麟太郎/林房雄/片岡鉄兵/尾崎士郎/
矢田津世子/窪川稲子/丹羽文雄/
2 はるこや、はるこや
食べるは楽し
淡路の米
台所
残月
鏡が少なすぎる
体は国の手形也
貯蔵
はるこや、はるこや
3 サボワ閑日帖
船室より
アウ・ルヴオア・巴里
個展
八重桃の花、エッフェル塔
サボワ閑日帖
巴里画商風景
寒中のシベリヤ
4 東京の一片
浮世画展覧会評
人物画
七彩会のこと
絵の具皿 – その三枚
夜泊とりどり
秋影舗道ニ来ル
東京人の新大阪見物
東京の一片
ヘレニズムの微風
解説にかえて – 長谷川春子の「花下遊楽」