フツーの校長、市長に直訴! ガッツせんべいの人権教育論

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[2022年4月/A5/156頁/]
著=久保 敬
発行=解放出版社


目次:
はじめに

「提言書」を出すに至った経緯
1 ことの発端 – 4月19日の市長発言報道
2 なかなか来ない市教委からの指示文書
3 2020年2月末からの全国一斉臨時休校を思い出して
4 学校独自の方針を決断 – 4月23日(金)保護者への手紙
5 保護者の考えを確かめる – 4月26日(月)事後アンケート
6 どうしても納得のいかない市教委の方針
7 市長宛に「提言書」を出す – 5月17日(月)早朝に投函
8 「提言書」は自分への怒り
9 提言書「豊かな学びの文化を取り戻し、学び合う学校にするために」

「提言書」の背景にあった思い
1 多忙化する教育現場 – 何かがおかしい
2 子どもを戦場に送り出した戦前の教員とかわらない自分
3 多くの方の共感や励ましの声に支えられて
4 海外の研究者とのジョイント・セミナーに参加して
5 信用失墜行為をしたのは誰だ – 8月20日「文書訓告」を受け取る
6 「文書訓告」の撤回を求めて

ぼくが歩んできた道 教員生活を振り返って
1 解放教育との出会い
2 お前は何ものだ!! – 問われる自分
3 「本名」で生きるということは
4 私のことなんかなんも知らんくせに!
5 綴り方の実践から気づいたこと
6 最初で最後の1年生担任
7 悪意がなくても相手を傷つけている
8 小中高・子ども時代のぼく
9 4コマまんが「ガッツせんべい」
10 きよの絵本劇場との出会い
11 カンボジアこどもの家 栗本英世さんとの出会い
12 絵本「ひらがなにっき」と出会って
13 長野ヒデ子さんにあこがれて

今、改めて「教育とは何か」を問う
1 当たり前を疑う
2 ぼくは、子どもの声を聴いてきたのだろうか
3 「いのち」から基本的人権を考える
4 「バリバラ」MC玉木幸則さんの特別授業
5 公教育を破壊する教育のデジタル化
6 「能力主義」を考える
7 なぞなぞ「パラダイス」ってなに?
8 くまのプーさんは「何もしてない」をしている
9 管理職という道を選んで
10 理想は、世界一平凡な学校

あとがき

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