新しいエコロジーとアート 「まごつき期」としての人新世
[2022年5月/A5/336頁/]
編=長谷川祐子
発行=以文社
目次:
序文 | 長谷川祐子
第1章 まごつき期の芸術とキュレーションの役割 | 長谷川祐子
第2章 日常の亀裂/亀裂の未来 – 瓦礫化以後の世界をめぐる表現と思考 | 篠原雅武
第3章 「地表空間」をめぐる旅と創造 – 生の軌道としての民族誌的芸術 | 石倉敏明
第4章 エコロジーの美術史 | 山本浩貴
第5章 植物の生の哲学と芸術 | エマヌエーレ・コッチャ×長谷川祐子、中野勉訳
第6章 ヒト、モノ、幽霊たちとの調停 – 中園孔二とナイル・ケティングの芸術実践 | 黒沢聖覇
第7章 庭のエコロジーとキュレーション | 高木遊
第8章 展覧会の意義と用法 – 表象の実験、ならびに2つのフィールドブックから | ブリュノ・ラトゥール、鈴木葉二訳
解説 思考実験としての展覧会 | 鈴木葉二
第9章 錯乱のミュージアム – アニミズムの再考を通して近代を問うキュラトリアル実践 | アンゼルム・フランケ、中野勉訳
第10章 タイプやスワイプする親指 | ローレン・ボイル、中野勉訳